

札幌・結婚相談所TOP > お役立ちコンテンツ > 『婚活』と『恋活』の違いを理解しよう
2021年11月25日
カテゴリー: 婚活の秘訣、婚活・お見合い情報
生涯未婚率が上昇し続ける昨今、結婚の意思のある方は結婚相手を探す活動として「婚活」は当たり前となってきました。
婚活という言葉は2007年に世の中に登場したと言われています。約15年が経ち、すっかりと定着した「婚活」ですが、独身者がお相手を探す活動として、一口に「婚活」と言っても、その中には「恋活」という意味合いで活動をする方もいるようです。
今回は「婚活」と「恋活」の違いについてのお話です。
恋愛・結婚の意向のある独身者の4人に1人が婚活サービスを利用した経験があり、その利用者は男女問わず、年代問わず、増加傾向にあると言われています。
それだけ今の時代に『婚活する』ことに抵抗感、偏見がなくなってきたとも言えます。
ただ、婚活市場で活動する独身者の目的には大きくは2通りあり、「結婚相手を探す=婚活」「恋愛相手を探す=恋活」と似たようで、実際には大きく違う目的があるのです。
次にその違いについてです。
婚活と恋活の違いは、その目的により分かれるところでありますが、そもそも「ゴール」と「ゴールまでの早さ」が大きく違うのです。
その違いについては次の通りです。
◇「婚活」
婚活は結婚相手、将来をともにするパートナーを探す活動です。ゴールは事実婚も含め、『結婚』となります。
◇「恋活」
まずは楽しい時間を一緒に過ごす恋人(彼氏・彼女)を探す活動となります。よってゴールは『恋愛』となります。
恋活中の方もゆくゆくは恋愛の先に「結婚」を目指す方が多いので、「婚活」と捉えられる向きもあります。
しかし、「婚活」は当初より結婚がゴールです。結婚を意識した出会いとなり、交際となるのです。よって、一般的な恋愛より結婚が決まるのが早いのです。
独身者の中には、恋愛と結婚は別と考える方や、結婚の意思はない方などもいらっしゃいます。
そうしたことから、婚活の現場において、「恋活」の方と「婚活」の方は実際にはその活動の場を分けるべきでしょう。
例えば、「早く結婚したい」「~までに結婚したい」と明確な目標をお待ちの婚活中の方が、婚活の現場で恋活中の方と出会っても、ご自身の目的が叶わない、うまくいかないと感じることにもなりえるということです。
一方、恋活中の方が婚活中の方と出会っても、ご自身の考えやペースと違う方と出会うことになりますので、違和感を覚えることにもなりかねません。
時期はともあれ、「結婚したい」という気持ちは同じでも、結婚へのスピード感やタイミングが違えば、結婚とはならないでしょう。結婚にはタイミングも重要だからです。同じスピード感を持った人と出会える場で活動をすることが、早いゴール(結婚)を叶えることになるのです。
「いい人に出会えない」「真剣度の高い人がいない」「婚活パーティーに参加してカップルになっても続かない」などのお悩みを抱えている婚活中の方は案外多いのです。
婚活は長くするものではありません。様々な婚活サービスがある昨今、婚活サービスを一つに絞らず、目的達成のためには、婚活方法の転換も時には必要でしょう。
結婚相談所は結婚への真剣度が高く、その出会いは結婚に直結する出会いです。短期間の婚活で結婚というゴールを叶えたい方には大変におすすめです。
婚活中の方は、「婚活」と「恋活」の違いを理解し、ご自身が身を置く婚活の場が、目標を叶える場として適当かを考え、正しい婚活方法を選択しましょう。
皆様の婚活のお役に立てば幸いです。